8/1の「原住民族日(=先住民族の日)」に、蔡英文総統が謝罪

8月1日の台湾の祝日「原住民族の日」に、蔡英文総統は総統選挙期間中に示した公約を果たし、総統として原住民族に謝罪しました。

蔡総統は政府を代表して全16民族の代表を前にして、原住民族が歴史的に様々な政権による不公正な扱いを受けてきたことに対して総統として謝罪し、原住民族こそがこの土地の主人であることを尊重することが問題に向き合って解決を目指すスタートとなると述べました。

蔡総統が謝罪文を読み上げると原住民代表のタウ(ヤミ)族長老シャプン・コマラン氏がその場でそれに応え、双方が証の品を交換しました。