台湾ヤミ/タオ文化研究フォーラム 第53回研究会「原住民族に関係する古地図」ご案内

主催の方から情報をいただき、転載させていただきます。講師の魏徳文さんは『原住民歴史地図集』刊行にあたって、400年にわたる219枚、総重量14kgにもなる古地図を蒐集されたとのこと、大変貴重な機会となることと思います。古台湾の歴史にご関心の皆様、お運び下さい。

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台湾ヤミ/タオ文化研究フォーラム(FYCS)第53回研究会ご案内

日時 : 7月30日(土)、午後2:00~午後6:00(報告2時間、フリートーキング2時間

場所 : 東横線日吉駅 慶應義塾日吉キャンパス内 来往舎2F 大会議室

        アクセスマップはこちら →https://www.keio.ac.jp/ja/maps/ 

発表者 : 魏徳文 氏 (台北南天書局社主) 

 ※基本的に日本語でお話しになるそうです。日本語で伝えにくいところは中国語で(どなたかに通訳をお願いされる予定とのこと)

標題 : ディスカバー・フォルモサン(発現原住民族)――原住民族に関係する古地図――― 

発表梗概 :

     1、地図構成の要素

     2、最早表現Fremosa、1554

     3、 最早記録Hermosa(西班牙語)的史料、1582

     4、混乱する台湾の地名――小琉球、大琉球、フォルモサ

     5、三つ(小琉球、大琉球、フォルモサ)の島の台湾

     6、荷蘭測絵的原住民族(Formosa)地図中のTabaco sima(1623)、地方会議、及び東部地域探金事業

     7、西班牙絵製原住民族相関地図、1626

     8、清乾隆期伝教士地図の測量

     9、清乾隆期巻軸図:山水画図及び民番界図

     10、十九世紀中期台湾開港と渉外事件

     11、八瑶湾事件と牡丹社事件

     12、劉銘伝の開山撫番と撫懇局

     13、日本領台初期の蕃地図測量

     14、隘勇線推進と五万分の一蕃地地形図測量

     15、まとめ

    

 台湾ヤミ/タオ文化研究フォーラム(FYCS)研究会世話   皆川隆一

   minagawa.z7.keio.jp(あ)gmail.com

   minagawa.z7(あ)keio.jp  (あ)→@に変えて下さい

※終了後、キャンパス内のビアホールかレストランにて懇親会を予定しています。予算4000円~5000円(?)。

参加可能の方は、上記皆川アドレスにご返信ください。

以上