新刊案内3/28刊行:ワリス・ノカン(著) 下村 作次郎(訳)『都市残酷』
以下、http://tabatashoten.co.jp/warisu/ より引用します。
ワリス・ノカン(著) 下村 作次郎(訳)
四六判 304ページ 上製 価格 2,800円+税
四六判 304ページ 上製 価格 2,800円+税
ISBN978-4-8038-0393-8 CコードC0197
2022年3月28日発売
紹介
山で生きてきた。国家など不要だった。都市の残酷に呑みこまれても、猟人の魂は生き延びる。記憶はいつも創造と壊滅の間でつなわたり。だから物語は書かれなくてはならない。
ワリス・ノカンの文章が、全球化社会に対する抵抗の線を引く。―― 管啓次郎
台湾原住民文学の旗手が描く、都市化された台湾の悲しみ。原住民の誇らしい魂が、都市化の波に呑まれ悲鳴を上げる台湾の現実。真の台湾を知るには避けて通ることのできない作品集。
以上